製品とサービス

新エネルギー事業

2009年、これから社会ではますますエネルギー問題とエコロジーに関するエンジニアリングのニーズが高まることを予想し、 弊社では、独自にこの分野のリサーチ・研究を開始。特に、将来のエネルギーの課題である蓄電を実現するために重要な役割を担うと思われる 次世代二次電池について、既存の商材の良し悪しの選定や、手軽に安全に運用するための独自商品の研究・開発も進めてきました。 これに関連し、2009年12月には電動コミューターと次世代バッテリを中心にご紹介するエコみゅうサイトを開設いたしました。 自然エネルギー&エコロジー分野では、住宅向け太陽光発電システムが当時も現在も主流ですが、各世帯に普及するにはまだまだ高額です。 調査を進めるにしたがってわたしたちは、将来のエネルギーに関する社会問題を、自然エネルギーによって改善するためには、 広く一般家庭にまで『普及する』ということが最重要であると感じ、 そのためには導入した一般家庭に対して、もっとハードルを低くし、もっと大きなメリットをもたらす必要があると痛感しました。 2010年4月には、自然エネルギー発電用機材や、安心してお薦めできるリチウム2次電池、 エコ商品などをコンシューマ向けに廉価にWeb通販する エコみゅうショップサイト(http://e-commuter.com/)を開設。 一件でも多く、自然エネルギー発電が『普及する』ことを目指し、DIYで自家発電を廉価に実現するための機材販売やソリューションを行っております。

自然エネルギー発電システム

助成制度の充実している住宅向け太陽光発電システムですが、弊社の調査では、助成を受けないほうが結局安く導入できるようで、 この助成制度、実際には助成の名目で私たち消費者をトンネルにして、国庫からソーラー業界企業へ資金提供が、行われている

太陽光発電
日本国内では、自然エネルギーと言えば太陽光発電というほどメジャーな方法です。 その理由は、屋根があれば発電可能なので自然条件への要求が緩く、多くの一般家庭で導入することができることです。 現時点では、他の発電方法に比べて、電力会社との系統連係をとりやすく、余剰電力の売却などが容易です。 夜間には全く発電できませんので、電力会社からの電力供給がダウンした時の非常用電源として利用するのには 向いていません。弊社では、他の発電方法と混在したシステムを構築することも可能です。
風力発電
国内では、大規模な風力発電以外にはあまり知られておりませんが、 国土が広く電力供給線の整備事情の悪い国など、海外では一般家庭でも広く利用されています。 水力発電に比べて自然条件への要求も比較的緩く、太陽光発電に比べて設置面積を要さないのが特徴です。 海沿い、河川沿い、丘陵上、傾斜面など、立地的に風の条件が良いところであれば、 設備コストあたりの発電量は太陽光発電よりも優れていますのでお得です。 発電電力が常に不安定なため、実用的に利用するためには蓄電設備で安定化する必要があります。 仕組みが単純で、大きさもコンパクトなため災害時非常用電源などとして仮設設備化するような設計も可能です。
水力発電
国内では、発電所のような大規模な水力発電以外にはあまり知られておりませんが、 国土が広く電力供給線の整備事情の悪い国など、海外では一般家庭や農業用として広く利用されています。 利用できる水流が必要になりますので、一般家庭にとっては自然条件の要求としてかなり厳しいのですが、 設備コストあたりの発電量も、発電電力が安定性も、太陽光や風力に比べて圧倒的に優れています。 もしも幸運にも水利をご利用いただける方でしたら、まずは水力発電の検討をすべきかと思います。 夜間であっても安定的に発電するので、夜間発電電力を消費時間帯に利用するための蓄電設備は効果的です。 仕組みが単純で、大きさもコンパクトなため災害時非常用電源などとして仮設設備化するような設計も可能です。

次世代電池蓄電システム